今回は『カリギュラ オーバードーズ』の楽士と帰宅部ルートについて
『カリギュラ オーバードーズ』ではPSVita版のシナリオに加えて楽士ルートが追加されています。
序盤に選択肢が発生するのですが、取り返しがつかないのか気になる方もいるでしょう。
そこで今回は、『カリギュラ オーバードーズ』の楽士ルートと帰宅部ルートについて簡単に書いていきたいと思います。
楽士ルートへの分岐時期と違い
まず、ルート分岐の選択肢が発生するのはスイートP編クリア後
駅前広場に行くとソーンとの会話イベントが発生します。
「扉をくぐる」⇒楽士ルートへ
「来た道を戻る」⇒帰宅部ルートへ
楽士ルートと言っても基本は帰宅部ルートと内容はあまり変わらず、分岐後は
帰宅部ルート | 楽士ルート |
Stork編 | Stork編 |
少年ドール編 | 吉志舞高校編(楽士) |
梔子編 | 少年ドール編 |
ミレイ編 | 宮比温泉物語編(楽士) |
イケP編 | 梔子編 |
シャドウナイフ編 | ミレイ編 |
ウィキッド編 | 市立図書館編(楽士) |
ソーン編 | イケP編 |
テーマパークエリア編(楽士) | |
シャドウナイフ編 | |
ウィキッド編 | |
水族館エリア編(楽士) | |
ランドマークタワー編(楽士) | |
ソーン編 |
上記のように楽士ルートは帰宅部ルートの合間合間に楽士視点のシナリオが挟まれている感じです。
そして、今作には2つのエンディングが存在します。
帰宅部エンド(ミュウ編)と楽士エンド(アリア編)
エンディング分岐
・帰宅部ルート⇒ミュウ編
・楽士ルート⇒ソーン編のラスボス直前に発生する選択肢でミュウ編、アリア編へ
楽士ルートの場合のみ、帰宅部エンドと楽士エンドを見ることが出来ます。
・選択肢「帰宅部のみんなと現実へ帰る」(帰宅部エンディング)
・選択肢「いや・・・・・現実へは帰らない」(楽士エンディング)
楽士ルートと帰宅部ルートではシナリオに一部違いがありますが、楽士ルートで全てのキャラエピソードを完遂出来るため帰宅部ルートはプレイする必要が特にありませんでした。
帰宅部である琵琶坂のキャラエピソードの内容が分岐(この分岐により全キャラエピソード完遂が可能になる)するのも楽士ルートのみなので、初見の方も楽士ルートに入るのが良さそうです。
以上、『カリギュラ オーバードーズ』の楽士ルートと帰宅部ルートについてでした。
コメント失礼します
分岐についてですが楽士ルートを選ぶと帰宅部のキャラエピが完走できないと他のサイトで見かけましたがどちらが正しいのでしょうか?
コメントありがとうございます。
私は合計で3周したのですが、1周目はキャラエピ完遂が出来ませんでした。
ですが、3周目の琵琶坂のキャラクターエピソードで、ある選択肢を選ぶことにより全員のキャラクターエピソードを完遂出来るようになりました。
少し長文になってしまいますが、楽士ルートでは梔子のキャラクターエピソードを進めていくことで琵琶坂の秘密を知り、秘密を知った状態でシャドウナイフ編付近に発生する琵琶坂のキャラクターエピソード7を見ると新たな選択肢が発生します。
この時に発生する「琵琶坂先輩について秘密の話がある」を選択することにより琵琶坂を帰宅部から追放することになり、その後の本編の展開が変化します。
そして、この“琵琶坂を帰宅部から追放した楽士ルート”では全員のキャラクターエピソードを完了することが可能になります。
おそらく他サイトはシャドウナイフ編よりも前に梔子のキャラエピを進めずにシャドウナイフ編に突入してしまったのでしょう。
※私も1周目はキャラエピを進めることが出来なくなって悩んでしまったので・・・
梔子のキャラエピを進めずに琵琶坂のキャラクターエピソードに入ると琵琶坂のキャラエピ展開が帰宅部ルートと同じになり、本編自体もバッド寄りの展開になってしまいます。
その上、梔子や神楽、巴、シャドウナイフなどの特定のキャラクターエピソードも進行出来なくなるというデメリットもあります。
この説明でも分かりにくい場合は、別記事の「琵琶坂永至の帰宅部追放までの流れ」と「新密度と全キャラエピソード完遂までの流れ」も参考にして見てください。
大変分かりやすかったです。ありがとうございました
質問です、シャドウナイフ編でキャラエピが発生しません
部室に戻るのを忘れて屋上直前で気づき戻りましたがキャラエピがっ発生しません。新密度は戦闘で少なくとも帰宅部は全員9にしたにも関わらず全員発生しません、やり直し確定でしょうか?
キャラエピは楽士ルートによる楽士+帰宅部全員の新密度MAXを目指している状況でしょうか?
その場合は別記事にもあるように楽士のテーマパークエリア付近には特定キャラクター(梔子など)のエピソードを見ていなければいけなかったと思うので、シャドウナイフ編に突入した時点で特定キャラクターのエピソードは進行不可になると思います。
※私も1周目はシャドウナイフ編に突入した状態ではキャラエピが発生しなかったので・・・
とは言え、琵琶坂のキャラエピの内容によりシャドウナイフ編の内容が変化するので間違いないとは思いますが、私の予測も入っているので断定は出来ません。
なので、発生しない場合はやり直しというよりは一度全クリしてから2周目の楽士ルートで全員の新密度MAXを目指すしかないと思います。
それから、その場合は念のため上記でも書いているようにテーマパークエリア編より少し前には全員の新密度を上げておくのが良いかと思います。
※さらにセーブデータを各章で分けておくと安心してプレイ出来るのでおすすめです。
ようやく一週目を楽士ルートでクリアしたのですが、二週目は帰宅部ルートでやるべきなんでしょうか?
シナリオ的には、楽士ルートで見れない展開とかがあったりしますか?
シャドウナイフ編の展開に一部違いがありますが、特に見といた方が良いというわけでもないので個人的には楽士ルートのみで充分だと思います。