今回は『テイルズオブベルセリア』の評価などについて書いていこうと思います。
本日全クリしたのですが、テイルズシリーズの中でも面白い部類の内容に仕上がっていると思います。
私はテイルズオブゼスティリアをプレイしていなかったのですが、ゼスティリアとの繋がりもあるとのことでしたので少し調べてみました。
そこで今回は『テイルズオブベルセリア』の評価・感想や多少のネタバレに前作との繋がりなどについてまとめていきます。
評価・感想
Amazonの評価でも大半の方が言っているように戦闘が非常に面白いです。
特に主人公ベルベットのブレイクソウル技が強力で、雑魚戦相手なら爽快感のあるアクションが楽しめ、ボス戦だとソウルブレイクを発動させるためのソウルゲージを取っておくか消費するかと考えるのも楽しみの一つとなっています。
ストーリーに関しては、あまり詳しく書きませんが、中盤辺りまではかなり面白かったです。
母娘の話など感動できるものもありましたし、キャラも個性があって好印象だったので、それもストーリーを盛り上げる要素となっていましたね。
ただ後半の展開は賛否両論があると思います。
オチはまあ仕方ないとしても敵側の考えがイマイチ理解できない部分が多く、主人公も少しやり過ぎ感があったような…印象でした。
というか成長的な面も含めてエレノアの方が主人公に向いているような気もしましたね。
この記事を書く際に、評価を調べてみると前作の『テイルズオブゼスティリア』と繋がっているとの情報があったので少し調べてみました。
というのも発売前から判明していたことで、このせいで発売前の評判が悪かったようですね（前作は炎上したため）
少し調べてみたところ『テイルズオブゼスティリア』のパーティメンバーにザビーダやアイゼンの妹のエドナが登場するほか、後半に登場するマオテラスというドラゴンも登場しているようです。
しかもアイゼンはドラゴンとして登場するようで、結末とか調べると結構萎えました。
これは確かに前作の過去編として作った意味あるの?と言われるのは仕方ないレベルだと思います。
これならベルセリア単体で発売した方がどれだけマシだったか分かりませんね。
前作をプレイしている方だとまた違った感想があるのかもしれませんが、個人的には過去編として作る必要はなかったんじゃないかなと思いました。
以下、ネタバレ含む感想
ここからはネタバレを含めての感想になるので、未プレイの方は注意してください。
上述した主人公の行動についてですが、今作では弟を殺された主人公の復讐というテーマでストーリーが展開していきます。
前半の復讐のために周りを利用するという行動については理解できるのですが、後半に進むにつれて主人公の無責任な行動が行き過ぎな感じが結構しました。
業魔になると分かっていて喰魔を連れ出すのに近くの村に何も対応をしなかったり、仲間に対しての行動がいくらなんでも冷たすぎたりと。
主人公の過去が悲惨過ぎたというのもありますが、そのオチにしても主人公の勘違いだったというせいで、主人公の今までの行動が主人公補正アリで考えても見逃せないレベルに感じてしまいますね。
それを踏まえても面白いと言える内容なのは間違いないのですが、ゼスティリアの事を知ってしまうとなんだかなと思ってしまいます。
単体で考えると非常に面白いので、テイルズシリーズが初めての方や前作との関連性などを気にしない方にはオススメです。
以上で『テイルズオブベルセリア』の評価についてを終わります。
