今回は『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS』の評価について

本作は2019年9月26日からスマホアプリとして配信されている「ラブライブ!」シリーズのリズムアクションRPGです。
当ブログは基本的に家庭用ゲーム機のソフトしか攻略はしていないのですが、本作はマイペースに攻略しています。

そこで今回は、『ラブライブ スクスタ』の評価や感想についてまとめていきます。

ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS

本作は2019年9月26日から配信されているスマホアプリです。
アニメや音楽でも人気の『ラブライブ!』シリーズなので知っている方は多いと思います。

ラブライブのスマホアプリとしては『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』が有名ですが、スクスタはただのリズムゲーではなく、リズムアクションRPGというジャンルで制作されています。

 

スクスタ 感想

まず現在配信中のストーリー第7章までをクリアしての感想としては、
・ストーリーは面白い
・主人公の個性が強い
・3Dモデルが綺麗
・MVが素晴らしい
・衣装解放が面倒
・ライブに戦略性がある
といった感じです。

ストーリー

まずストーリーに関してですが、本作のストーリーは「ALL STARS」という事でシリーズの主要キャラが同じスクールアイドルとして登場します。

というのもラブライブシリーズはTVアニメやSID(小説)、漫画などで設定が異なる場合が多く、一般的に知られているTVアニメ版だと『ラブライブ!』と『ラブライブ!サンシャイン』の2つがありますが、サンシャインではμ’sは既に卒業している扱いでした。

ですが、本作ではμ’sとAqours、虹ヶ咲学園のキャラが同じスクールアイドルとして交流するストーリーが展開されます。

プレイヤーである主人公は虹ヶ咲学園のスクールアイドル同好会の部長としてスクールアイドルフェスティバルを目指して頑張るというポジションです。

そして虹ヶ咲学園のメンバー9人をスクールアイドルとして成長させるために、μ’sやAqoursのメンバーとも交流していくという世界観になっています。

ストーリー自体はμ’sやAqoursのメンバーも登場して面白いのですが、個人的には主人公の個性が強すぎるかなといった印象です。

発売前情報では、

スクスタの最大の特徴は、「ラブライブ!」シリーズで初めて、「あなた(=プレイヤー)」を主人公としたストーリー。

という触れ込みでしたが、主人公が1人のキャラクターという感じが強いですね。

プレイヤー=主人公にしたいのであれば、主人公の影を薄くするか、ペルソナやイースシリーズのように主人公のセリフをほとんど選択肢にするのが良かったのではないでしょうか。
ストーリー的に無理なのであればストーリー中に登場するニジガクの部長は新キャラでも良かったのではないかと。

と言っても私自身はラブライブにプレイヤー介入は特に必要ないと思っているので、主人公の個性が強いのが悪かったというわけではありません。

3DモデルとMV

3DモデルとMVの出来は素晴らしいです。

通常楽曲は全てMV付きでオリジナルメンバーはもちろん、好きなメンバーでMVを見る事もできます。

ライブをプレイしなくてもMVはいつでも再生可能なので、好きなメンバーでMVを何度も見てしまうレベルです。

ライブや衣装解放 無課金に厳しい?

そして配信当初は低評価も目立っており、その理由のほとんどが課金ゲーというものでした。

というのも本作はノーツ(リズムアイコン)を正しく処理してもスタミナが減ってしまうため、ゲーム序盤に中級や上級のライブを行っても確実にクリアする事はできません。

また、キャラの育成もレベルアップだけではなく、ライブクリアや課題達成で入手できる特訓アイテムを使用して特訓する必要があります。
カード毎の衣装解放はこの特訓の後半のマスになっているため、衣装解放までの道のりが長く、これらの要素を考えると初見だと課金ゲーという印象も強いですね。

ただ、本作はスクフェスとは違ってリズムアクションRPGです。
RPGなのですからいきなり高難度のライブに挑戦してもクリアできるはずはありません。

カード毎のタイプやライブ編成時の作戦などを考えてライブを行う事で、同じ編成でもクリアランクに大きく差が出る場合もあり、リズムゲーでありながら編成メンバーを考える楽しさがあるゲームとなっています。

実際、私は今のところ攻略している事もあって無課金ですが、UR確定チケやログボ、課題などで貰えるラブカスターでガチャを回しただけでもURが3枚とSRが8枚程度は入手できました。
これらのメンバーをしっかり育成すればストーリー7章までのクリアや各ライブの初級~中級までなら何とかクリアできます。

上級ともなるとキャラの属性なども考えて育成する必要がありますが、デイリー課題やウィークリー課題で集まるラブカスターなどで無課金でもガチャは定期的に回せますし、頑張ればイベント報酬でURも入手できます。

それと今後の機能改善で上述した育成素材の集まりにくさと衣装解放までの道のりを簡便にするという発表があり、個人的には無課金だとプレイが厳しいゲームというわけではありませんでした。

とりあえずラブライブの新規ストーリーやMVを見るだけでもプレイする価値はあるので、ラブライブが好きな方はもちろん、ラブライブを知らないという方もこれを機にシリーズに触れてみてはどうでしょうか。

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【ラブライブ スクスタ】攻略メニュー

以上で『ラブライブ スクスタ』の評価や感想についてを終わります。