今回はPS4で発売されているコマンドバトル・ターン制RPGのおすすめについて

最近発売されているPS4ゲームはオープンワールドやアクション系のものが多いですが、ペルソナやドラクエのようなコマンド式、ターン制RPGが好きな方も多いと思います。

そこで今回はPS4で2021年までに発売されているコマンドバトル・ターン制RPGのおすすめゲームについて書いていきたいと思います。

モナーク


クリア後評価や感想・ペルソナ似の新作学園RPG

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2021年10月14日発売

本作は下記で紹介している『カリギュラ』と同じフリューから発売されている学園RPGです。

ストーリーは謎の霧に包まれた学園を舞台に悪魔と契約して能力を得た主人公がエゴを武器に変えて物語を進めていくというもの

探索パートと戦闘パートを交互に進めていくシステムで、バトルは最大6体の仲間キャラを配置⇒交互に動かして戦闘するフリームーブターン制コマンドバトルになります。

探索パートでは謎解き要素が強くストレスが溜まる場所も多かったですが、ストーリーとBGM(ボス戦時にボーカル曲)は良く出来ていたので個人的には楽しめました。

戦闘に関しても様々なスキルがあるので戦略性の幅が広く良く出来ています。

ただ、ストーリーは一本道でサイド要素が全くない&ストーリーが面白く感じたのはボーカル曲が素晴らしかったのが大きな理由のため人によっては合わないかもしれません。

 

不思議のアトリエシリーズDX

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2021年4月22日発売

『ガスト』から発売されているアトリエの「不思議」シリーズです。

アトリエは数多くの作品が発売されていますが、基本は3部作完結で「不思議」シリーズは2015年「ソフィーのアトリエ」、2016年「フィリスのアトリエ」、2017年「リディー&スールのアトリエ」で完結しています。

そしてDXは不思議シリーズの完全版で、2021年4月22日に上記タイトルに新要素を追加した三部作セット「アトリエ ~不思議の錬金術士トリロジー~ DX」が発売されました。

内容としては錬金術を極めるために頑張る女の子が主人公のRPGで、各タイトル毎に主人公となる女の子が変わります。

ただ、続編では前作の主人公が仲間キャラに加わるのでプレイする順番はソフィー⇒フィリス⇒リディー&スールという流れになります。

長年続いているシリーズなのでシステム面はしっかりしていて、個人的にはストーリーもかなり楽しめたのでRPG好きにはおすすめしたい作品ですね。

また、PS4でプレイ出来るアトリエで言えば『ライザのアトリエ』や『アーランドの錬金術士』シリーズなど多くあるので不思議シリーズでハマった方はチェックして見るのが良いでしょう。

 

ドラゴンクエスト11S

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2020年12月4日に発売

コマンドバトルRPGとしては王道の誰でも知ってる『ドラクエ』シリーズです。

『ドラゴンクエスト11S』は2017年発売『ドラゴンクエスト11』に追加要素を含めたもので、結婚可能キャラの追加、仲間キャラ操作パートの追加など重要な要素が多くあります。

コマンドバトルRPGを求めている方でドラクエをプレイしていない方はいないと思いますが、ストーリーやシステムどれを取っても素晴らしい出来だと感じているので未プレイの方には強くおすすめします。

 

真・女神転生Ⅲ

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2020年10月29日発売

アトラスから発売されている人気シリーズ『真・女神転生III』のリマスター版で『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』です。

元々は2003年にPS2ソフトとして発売されていた『真・女神転生III-NOCTURNE』のグラフィック向上&イベントシーンにボイスが追加されています。

悪魔を仲間にしてストーリーを進めていくRPGで悪魔を強化していくのが面白い作品ですね。

個人的にも『真・女神転生シリーズ』は好きで、3に関してはPS2ソフトをプレイしただけですが、元は昔のゲームなのでグラに抵抗がなければ楽しめると思います。

 

ファイナルファンタジー7 リメイク


クリア後評価や感想・ストーリーネタバレなし

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2020年4月10日発売

人気「ファイナルファンタジー7」の完全リメイク作品です。
発売前は分作という事で不安な声も多かったですが、綺麗なグラフィック、ボリュームのある内容と非常に完成度の高い作品に仕上がっていました。

ただ、ジャンルとしてはコマンドバトルRPGになるのですが、戦闘中はスティックで走ってR1のガード、×の回避、□の通常攻撃を使用するのでアクション要素が強いです。

純粋にゲーム自体が面白かったので紹介しておきましたが、コマンドバトル・ターン制RPGという点を考えると求めているものとは違うかもしれません。

また、リメイク版となっているものの原作とストーリーが違う&「クライシスコア」ネタも含まれるので初見の方は少し注意が必要です。

その他、PS4でプレイ出来るFFシリーズとして『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』『ファイナルファンタジー X/X-2 HD Remaster』もあります。

これらはコマンドバトルRPGとして良く出来ているので、過去作だからプレイしていないという方はチェックして見て下さい。

 

龍が如く7


クリア後評価や感想

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2020年1月16日に発売

『龍が如く』シリーズのナンバリングタイトルですが、ジャンルがアクションではなくコマンドバトルRPGに変わっています。

やはり『龍が如く』はアクションアドベンチャーの印象が強く、コマンドバトルということで発売前は批判的な声が多くありましたね。

ただ、ゲーム自体はコマンドバトルとしては良く出来ていてストーリーも王道展開ながらも惹き込まれる面白さがあり、個人的にはかなり楽しんでプレイ出来ました。

シリーズファンからすれば求めているものではなかったのか辛口評価が目立ちますが、コマンドバトルが好きな方であれば充分楽しめるかと思います。

ただ、主人公が桐生一馬ではないものの桐生一馬や真島吾朗がメインストーリーに登場するのでシリーズ初見の方は注意が必要です。

 

ペルソナ5 ザ・ロイヤル

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2019年10月31日発売

2016年9月15日に発売された『ペルソナ5』に新キャラクターや3学期を追加した完全版です。

Amazonレビューでは辛口評価が若干目立ちますが、これは追加要素が有料DLCでも良かったのではないか程度のものだったのが原因でゲーム自体は普通に神ゲーです。

ペルソナシリーズは個人的にも大好きな作品で、ストーリー、キャラ、BGMと全体的な完成度が高く未プレイの方には強くおすすめ出来ます。

また、PS4ではプレイ出来ませんが前作『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』も非常に面白かったのでPSVitaを所持している方にはおすすめ

 

アライアンス・アライブ

アライアンスアライブ,攻略

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2019年10月10日発売

本作は2017年6月22日に3DS用ソフトとしてフリューから発売されている『アライアンス・アライブ』のリマスター版です。

9人の主人公を操作して進めていくRPGで、最大5人パーティのターン制コマンドバトル

ストーリーは王道展開でポジションや陣形、戦技の習得、資質の習得によるキャラ強化など育成要素が幅広く戦略性のある戦いが楽しめます。

私は3DSでプレイしましたがストーリーやキャラクターが良くて普通に楽しめました。

 

サガスカーレットグレイス 緋色の野望

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2018年8月2日発売

2016年12月15日にPSVitaで発売された『サガスカーレットグレイス』に様々な新要素を追加したPS4版です。

ストーリーは4人の主人公「ウルピナ」「タリア」「バルマンテ」「レオナルド」の中から選び、選択したキャラクターによってストーリー内容が変化するRPGです。

バトルではBPを消費してキャラに技を使わせ、コマンドバトルではありますが行動順番で連撃を発生させるなど戦略性があり全体的に難易度は高いめ

ゲーム開始序盤は戦闘のテンポが悪く感じますが、色々な技や術を覚えていくと段々面白くなっていきます。

 

神獄塔 メアリスケルター


リメイク版クリア後評価

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2018年7月12日発売

本作はコンパイルハートから2016年にPSVitaで発売された3DダンジョンRPGです。

このシリーズは1~3で完結していて、PS4版『神獄塔 メアリスケルター2』に1のリメイク版が収録されているため2⇒Finale(3)とプレイすれば最後までプレイ出来ます。

ダンジョン探索では各キャラの能力を使ったギミックがあり、バトルはコマンドバトルで職業変更、スキル習得といった育成要素が充実していて全体的に完成度が高いです。

キャラゲー要素が割と強いですが、3DダンジョンRPGに抵抗がない方は楽しめるかと思います。

 

カリギュラ

カリギュラ,オーバードーズ,攻略,PS4
クリア後評価や感想

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2018年5月17日に発売

『カリギュラ』はフリューから発売されているペルソナシリーズに雰囲気が似た感じのコマンドRPGです。

元々はPSVitaで発売されていたゲームが新要素(別視点のシナリオ、主人公の性別変更など)を追加してPS4ゲームで発売されたものになります。

ストーリー内容は夢の世界(理想の世界)に囚われていることに気が付いた「帰宅部」が現実世界に帰るために「楽士」と戦う物語

全体的なグラが微妙なのですが、ストーリーやキャラ、BGM(戦闘中にボーカル曲が流れる)が良く出来ていて個人的にはかなり楽しめました。

現在は続編の『カリギュラ2』が発売されていて、こちらもボーカル曲が素晴らしく面白かったですね。

ちなみにストーリーに大きな繋がりはないものの前作ネタが頻繁に使われるのでプレイを考えている場合はオーバードーズ⇒2とプレイするのがおすすめです。

 

ロストスフィア

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2017年10月12日発売

本作は2016年に発売されている『いけにえと雪のセツナ』から始まる「Project SETSUNA」の第2作目として制作されたゲームです。

記憶を操作して世界を改変できる力を持った少年が仲間達と共に世界を旅するファンタジーな世界観のRPG作品になります。

全体的に王道というか昔ながらのRPGという印象が強く、キャラやストーリーは良く出来ていてプレイ中は楽しんでプレイ出来ました。

Amazonレビューでは辛口評価が目立ちますが、昔ながらのRPGがやりたいという方にはおすすめ出来ます。

 

ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団

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2017年9月28日発売

日本一ソフトウェアから発売されているターン制の3DダンジョンRPGです。

元々は2016年6月にPSVitaで発売された作品ですが、2017年9月にPS4版が発売されました。

“カヴン”と呼ばれる人形兵を率いて迷宮を攻略していくゲームで、私は未プレイですがネット上の評価はかなり高めなので入れておきました。

また、2020年11月26日には同じジャンルの『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』が発売されています。

 

ブルーリフレクション


クリア後評価や感想

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2017年3月30日発売

本作はアトリエシリーズと同じ『ガスト』から発売されているRPG作品です。

女の子同士の友情を描いたRPGで全体的なボリュームは少ないですが、キャラやBGMが良くストーリーが印象に残っている作品です。

戦闘はコマンドバトルで仲間との親密度を上げると絆イベントが発生するキャラゲー要素の強い作品になります。

育成要素が大したことなく、前提として戦闘がヌルいので難易度高めのコマンド式RPGを求めている方には物足りないかもしれませんが個人的には割とおすすめ出来ます。

2021年10月21日には別主人公の続編『ブルーリフレクション帝』が発売されていますが、会話イベントの数が多くこの手のジャンルが好きなユーザーのツボを押さえた素晴らしい出来になっていました。

ただし、前作主人公やアニメの主人公が仲間キャラとして加入するので他作品との関連性があることは把握しておくのが良いです。

ワールドオブファイナルファンタジー

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2016年10月27日発売

『ファイナルファンタジー』シリーズの歴代キャラクターが登場&敵キャラを仲間にして進めていけるコマンドバトルRPGです。

FFシリーズのスピンオフ的な作品で、デフォルメされたキャラが特徴的なので見た目で人を選びそうな印象がありますが、そこそこの面白さはありました。

個人的にかなり面白かったとは言えませんが、スクエニ作品だけありシステム面はしっかりしているのでFF好きの方にはおすすめ出来ます。

 

戦場のヴァルキュリア リマスター

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2016年4月10日発売

本作は『戦場のヴァルキュリア』シリーズ1作目のリマスター版です。

ジャンルとしてはシミュレーションRPGで戦闘パート(ターン制)をクリアしてシナリオを進めてを交互に繰り返していくゲームです。

バトルでは敵のターンと自ターンでユニットを動かしてバトルをするため若干アクション面もありますが、戦略性のあるバトルとシナリオが面白くておすすめ出来ます。

ナンバリング最新作は『戦場のヴァルキュリア4』で2と3はPSPソフトですが、プレイする場合は1⇒4の順番で問題なく楽しめます。

 

フェアリーフェンサーエフ

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2015年11月5日発売

コンパイルハートから発売されているRPG作品です。

ネプテューヌシリーズと似たようなシステムでダンジョンは狭く、バトルではキャラを移動してコマンドを選択という感じで戦っていきます。

主人公が男、ヒロインはダブルヒロイン、個別エンドありとRPGとしては王道展開で普通のRPGという印象が強いです。

ただ、コンパイルハートの作品ではお馴染みですが全体的に雰囲気が軽い、戦闘の難易度が低いので人を選びそうな作品ですね。

サクサク進めることが出来るのでその点を面白いと感じるか、また可愛い女の子が登場するのでその手の作品が好きかどうかで好みが分かれると思います。

個人的には良くも悪くもRPGとしてはそこそこ楽しめましたが、とても面白かったとは言えないので強くおすすめ出来る程ではないという感じです。

 

ネプテューヌシリーズ

ネプテューヌシリーズ

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ネプテューヌシリーズはゲームハードを擬人化した「擬人化×萌え×変身」がコンセプトのRPGです。

スピンオフだと様々なジャンルになるのですが、ナンバリングは全てターン制のコマンドバトルRPGになります。

登場キャラが可愛い女の子ばかりの萌えゲー、バカゲーにもなるので人を選ぶと思いますが、ハマる方はハマると思います。

ナンバリング、スピンオフ作品共に数多く発売されているので初見だと入りにくいですが、気になる方はPS4版『超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth1+』から入ると良いです。

PS5を所持している方は『Go!Go!5次元GAME ネプテューヌre★Verse』がRe;Birth1+に新要素を追加したPS5版になります。

Re;Birth1⇒Re;Birth2⇒Re;Birth3⇒新次元ゲイム ネプテューヌVIIの順番ですが、リバース2とリバース3はPSVitaソフトしか発売されていません。

 

軌跡シリーズ

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長年続いているシリーズでRPGの中では名作としても知られるので紹介しておきますが、軌跡シリーズは空・零・碧・閃と多くの作品が発売されています。

簡単に順番を書いておくと、
1.空の軌跡FC⇒SC⇒the 3rd(三部作)
2.零の軌跡⇒碧の軌跡(二部作)
3.閃の軌跡1~4(四部作)
4.創の軌跡⇒黎の軌跡(現在発売中の新シリーズ)

全ての作品でストーリーに繋がりがあるので純粋に楽しむためには空から始める必要があり、空はPSVita版しかないのが難点です。

私は作品の展開で気に入らない部分があり『閃の軌跡4』でプレイを止めてしまっていますが、空から閃までで安定した面白さはあるので気になる方はチェックして見て下さい。

 

個人的おすすめ

ターン制、コマンドバトルRPGは最近かなり減っているのでそこまで強くおすすめ出来ないタイトルも紹介しています。

一応、上記タイトルを全てプレイしていない方であれば、
・ペルソナ5 ザ・ロイヤル
・ドラゴンクエスト11S
・不思議のアトリエシリーズDX
・カリギュラ オーバードーズ&2
・ファイナルファンタジ7 リメイク
・アライアンス・アライブ

上記辺りをおすすめします。

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以上でPS4で2021年までに発売されているコマンドバトル・ターン制RPGのおすすめについてを終わります。