今回はPSVitaの個人的おすすめRPGについて
RPGといえば個人的にはコマンドバトルのドラクエやFFを思い浮かべます。
ただ、最近はPS4が主流でPSVitaのRPGはあまり発売されていない印象がありますね。
そこで今回は、PSVitaで2018年までに発売されている個人的おすすめRPG・アクションRPGについて書いていきたいと思います。
ペルソナ4 ザ・ゴールデン
2012年6月14日にPSVitaで発売
PS2で発売されている『ペルソナ4』に新キャラなどを追加した完全版的な作品です。
このシリーズは『ペルソナ5』で爆発的な人気を得た印象がありますが、『ペルソナ4』も神ゲーと言って良いほどの面白さがあります。
ナンバリングタイトルですが前作とのストーリーの繋がりはないため初見の方でも問題なくプレイ出来ます。
ストーリーは都会から稲羽市に越してきた主人公が町で起きる奇妙な連続殺人事件に関わっていくというもの
主人公がプレイヤーという要素が強く会話イベントでは選択肢が多く発生します。
仲間や稲羽市に住む人達との絆イベントを上げて自身を強化していく王道RPGという印象ですね。
ストーリー・BGM・システム全てが良く出来ており、個人的に非常にハマったゲームなので未プレイの方がいればおすすめしたい作品です。
Caligula -カリギュラ-
2016年6月23日にPSVitaで発売
2018年5月17日に追加シナリオなどが収録されたPS4版が発売
⇒【PSvita】Caligula-カリギュラ-の評価や感想
『ペルソナ2』のシナリオを担当した里見さんがシナリオを担当していて、発売前は500人以上のNPCを仲間に出来るRPGとして話題になりました。
ストーリーは自我を持ったバーチャルアイドル「μ」によって創られた世界「メビウス」から現実に帰るために、主人公を含めた9人が「帰宅部」を結成して戦うという物語
展開は王道ですが、仲間キャラクターは悲惨な過去を持った人物が多くシリアスな部分も多いです。
ストーリー展開が面白いのと戦闘時はボーカル曲が入るなどBGMも良く、コマンドバトルですが戦略性もありゲームとして楽しくプレイ出来ました。
今からプレイする場合はやはりPS4版がおすすめですが金銭的に余裕のない方はPSVitaでプレイ後、ハマったならPS4版もプレイという流れでも良いかもしれません。
イースVIII -Lacrimosa of DANA-
2016年7月21日にPSVitaで発売
2017年5月25日に追加シナリオなどを収録したPS4版が発売
⇒イース8ラクリモサ・オブ・ダーナの評価・感想
管理人はシリーズ未プレイで入りましたが、前作との繋がりを仄めかすような会話が少しある程度なので初見の方でも問題なくプレイ出来る作品です。
ストーリーは呪われた島・セイレン島に漂着したアドルが仲間と共に拠点を築いていくというもので、アドルとダーナの両方の視点を切り替えながら進めていくことになります。
アドルの会話はプレイヤーが選択肢を選んで行っていくので『ペルソナ』に近い主人公=プレイヤー感があります。
こちらはジャンルとしてはアクションRPGとなっていて、ストーリー・バトル・キャラクターが魅力的など非常に良く出来た作品で楽しくプレイ出来ました。
コマンドバトルではなくアクション系のRPGがプレイしたいという方には非常におすすめです。
ただ、上記でも書いている通りPS4版には追加要素があるので出来ればPS4版をプレイしましょう。
英雄伝説 空の軌跡 FC/SC/the 3rd
空の軌跡シリーズは元々は古い作品で多くのリメイク作品が発売されています。
現在はPSVitaで発売されているEvolutionが空の軌跡の最新作です。
こちらは全ての作品を含めると『零の奇跡』『碧の軌跡』『閃の奇跡』と続いていくためタイトルの数が非常に多いです。
ただ、『空の軌跡』のストーリーは上記の三部作で大体終了するので空の軌跡だけプレイするということも出来ます。
グラフィックがあまり良いとは言えませんが、古い作品だけありストーリーは王道展開でストーリー重視の方なら楽しくプレイ出来ると思います。
私は全作プレイ済みで現在は『閃の軌跡4』待ちという状態ですが、シリーズの中では『空の軌跡』シリーズが一番面白かったので時間に余裕がある方は是非プレイしてみて下さい。
初見で購入順番が分かりにくいという方は下記のシリーズまとめ記事を参考にして見て下さい。
⇒英雄伝説 軌跡シリーズの順番や時系列は?ストーリーの繋がりなど
ドラゴンクエストビルダーズ
2016年1月28日にPS3/PS4/PSVitaで発売
マイクラに似ている『ドラゴンクエスト』と発売前から話題になっていた作品です。
ストーリーはりゅうおうに支配された荒廃した世界で物を作り出す能力を持つ主人公がアレフガルドを作っていくというもの
主人公の性別選択が可能で、かなり懐かしいBGMが多くまったりプレイするのにおすすめの作品です。
個人的には期待していなかったものの楽しくプレイ出来て、現在は『ドラゴンクエストビルダーズ2』の発売も決定しているので、未プレイの方はこれを機にプレイしてみてはいかがでしょうか
ソフィーのアトリエ
2015年11月19日にPS4/PSVitaで発売
⇒ソフィーのアトリエの評価・感想
ガストから発売されている『アトリエ』シリーズは数が非常に多いため初見の方は入りにくいかもしれません。
ただ、『アトリエ』シリーズは種類がありソフィーは「不思議シリーズ」と呼ばれ『ソフィーのアトリエ』⇒『フィリスのアトリエ』⇒『リディー&スールのアトリエ』となります。
ストーリーは一人の少女と一冊の本の不思議な物語”錬金術再生RPG”
時間が流れる世界でアイテムを採取して調合しバトルを有利に進めていくという作品です。
『アトリエ』シリーズは初見だとシステムが複雑そうでとっつきにくい印象ですが、やり込めばやり込むほどに楽しくなっていくゲームだと思います。
BGMも良くストーリーも面白いので『アトリエ』シリーズ未プレイの方の入門編としてもおすすめです。
ソフィーでハマった方はストーリーに繋がりがあるためフィリス⇒リディーとプレイしていくと良いです。
よるのないくに
2015年10月1日にPS4/PSVita/PS3で発売
『アトリエ』シリーズと同じくガストから発売されているアクションRPG
百合要素が割と強く、雰囲気やBGMが良いRPG作品となります。
ストーリーは主人公である一人の“少女”アーナスが自らの血で契約した“従魔(セルヴァン)”という使い魔を使役し、生贄となる一人の少女のために邪妖と呼ばれる存在と戦っていくというもの
ただ、個人的にはハマったもののボリューム不足とアクション要素がそれほどではないためネット上で低評価が目立ちます。
2017年8月31日に続編である『よるのないくに2』も発売されています。
BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣
2017年3月30日にPS4/PSVitaで発売
⇒ブルーリフレクションの評価や感想
『アトリエ』『よるのないくに』と同じくガストから発売されているRPG作品です。
バトルシステムは『アトリエ』シリーズに似ていてややお色気要素などがあります。
女子生徒同士の友情を描いたようなストーリーで男性キャラクターはほぼ登場しないため女の子しか登場しないゲームが好きな方にはおすすめです。
仲間キャラクターとの絆イベント的なものもあるのでキャラゲー要素が非常に強いです。
個人的にはBGMが良く個性的なキャラクターも多かったので楽しくプレイ出来ました。
上記3作品は管理人がガスト好きというのが強く、個人的にはおすすめですがネット上の評価はそれほどでもないため『よるのないくに』と『ブルーリフレクション』は動画などを見て雰囲気をチェックしておくのが良いかもしれません。
ファイナルファンタジー X/X-2
2015年5月14日にPSVitaで発売
PS2で発売されている『FF-X』と『FF-X-2』が収録されているHDリマスター版
有名かつ人気作なのでRPG好きでプレイしていない方は少ないかもしれませんが、古い作品なのでプレイ済みの方でもストーリーを忘れたという方は楽しめるかと思います。
最近のFFシリーズは低評価が目立ちますが『FF-X』はシステムが良く出来ているので万人向けのゲームですね。
私はどちらもPS2でプレイしましたが、どちらも楽しくプレイ出来た記憶があるのでもし未プレイの方がいればチェックして見て下さい。
サガ スカーレット グレイス
2016年12月15日にPSVitaで発売
⇒サガ スカーレット グレイスの評価や感想
最初に4人の主人公から選択肢によって一人を選び、その主人公の物語を進めていくというもの
レベルがなくバトル後にスキルの強化やHPアップ、装備の強化などでキャラクターを強化していきます。
寄り道要素が多くバトルは難易度が高めなので、個人的にはやや中級者~上級者向けのRPGという印象
このゲームは一人あたりのボリュームがある上に4人のキャラクターがいるため全てのルートをクリアするのは非常に時間が掛かります。
ただ、引き継ぎプレイがなく一人クリア後は最初からプレイというシステム(うろ覚え)でサブクエストなどは他キャラと被っている部分も多いです。
時間に余裕があり一つのゲームをやり込みたいという方におすすめですね。
こちらはPS4/スイッチで追加要素を含んだ『サガ スカーレット グレイス 緋色の野望』が発売予定です。
私が個人的にPSVitaのRPGでおすすめしたいのは上記の作品となります。
『イースVIII』と『よるのないくに』と『ドラゴンクエストビルダーズ』以外はコマンドバトル形式のRPGとなりますね。
ゲームの雰囲気なども含めて未プレイの作品があればチェックして見て下さい。
以上、PSVitaで発売されている個人的におすすめRPGの紹介でした。