今回は『ポケモンSV』の高レベルのテラレイドバトルについて

テラレイドバトルは本作のやり込み要素の1つでもありますが、クリア後に発生する★6テラレイドは非常に強敵で苦戦する場面も多いです。

そこで今回は、『ポケットモンスター スカーレットバイオレット』の★5~★6のテラレイドバトルで覚えておきたいことについて書いていきたいと思います。

★5~★6テラレイド

テラレイドバトルは各地の結晶を調べて行える最大4人協力のテラスタルポケモンとのバトルです。

序盤は★1~★3程度ですが、本編を進めると★4~★5、本編クリア後には★6のテラレイドバトルが行えるようになります。

ただ、★5~★6のテラレイドだと相手にバフ・デバフ消しやテラスタルオーブの吸収といった技も追加され、非常に手強く苦戦している方も多いでしょう。

特にオンラインで他プレイヤーのテラレイドバトルに参加する場合、戦闘不能を連発したりしてしまうと知らぬ間に迷惑行為になっていることもあるので注意が必要です。

個人的に高レベルのテラレイドバトルで覚えておきたい点としては、
・テラレイドバトル用のポケモンはしっかり育成
・相手のテラスタイプと元のタイプを確認してポケモンを選ぶ
・最初は攻撃せずにバフやデバフ技を使用
・戦闘不能を避ける
・応援を活用する
・テラレイドで人気のポケモン
といった感じで上から順に説明していきます。
(野良参加前提)

 

テラレイド用ポケモン

★5~★6のテラレイドバトルは非常に強敵なので、Lv100、ミント(性格補正)、すごい特訓(個体値強化)、基礎ポイント(努力値)辺りはしっかり育成しておきましょう。
パーティのおすすめ育成・強化方法まとめ

お金も掛かるので複数のポケモンを一度に育成するのは難しいと思いますが、後述するおすすめポケモンなどから一体育成しておくだけでテラレイドバトルもだいぶ勝率が上がると思います。

 

テラスタルポケモンのタイプ

まず野良で参加する場合はポケポータルから参加すると思いますが、この時にテラスタルポケモンのテラスタイプに加え、元のタイプも把握してからそのタイプに有利なポケモンで参加するようにしましょう。

例えば、テラスタイプがノーマルのテラレイドバトルに後述するドラゴン&格闘タイプのコライドンで参加するとします。

ノーマルに対して格闘は有効なのでアタッカーとして問題はありませんが、元のタイプがフェアリータイプのポケモンだった場合は相手がフェアリー技を使用してくる可能性が高く、その場合はコライドン自身も大ダメージを受けて戦闘不能を繰り返し、制限時間が一気に0になってしまうということもあります。

★4~5程度ならゴリ押しで何とかなるかもしれませんが、★6のテラレイドバトルは長期戦になりがちなので相手が使用する技がどんなタイプなのか予測し、それに対して不利なポケモンは選ばないように注意しましょう。

 

最初は攻撃しないのが基本

特に★6のテラレイドバトルでは最初は攻撃せず、「いやなおと」や「きんぞくおん」で相手の防御・特防を下げたり、「つるぎのまい」や「わるだくみ」で自身の攻撃・特攻を上げるといった行動を行うようにしましょう。


相手の防御を最低まで下げ、こちらの攻撃を最大まで上げてから高威力の技を繰り出すことで相手の体力を大きく削り、相手がシールドを張る時のゲージ量を短くできたりもします。

また、中途半端な攻撃をしてしまうと体力が高めの状態でシールドを張られ、更にはバフとデバフを消されてしまうといった事もあるため、1ターン目でバフやデバフを行っているプレイヤーからすると迷惑になってしまうわけです。

もし攻撃技しか覚えていないという場合でも「おうえん」で味方の攻撃や防御を上げられるので、なるべく最初はそういった行動を行うようにしましょう。

 

応援の利用と戦闘不能を避ける

テラレイドバトルで一番重要なのが戦闘不能にならないように気を付けるという点です。

戦闘不能になると制限時間が一定数減ってしまうため、基本的にテラレイドバトルで負ける場合は自分や味方が戦闘不能になりまくって制限時間が一気に0になってしまうというパターンが多いと思います。

なので、上述したタイプ相性を考えるというのもそうですし、
・アタッカーには「ドレインパンチ」など攻撃と同時にHPを回復できる技を覚えさせる
・サポート系のポケモンを使用している場合は味方の体力を見て「いやしのエール」や「いのちのしずく」を使用
・強敵相手に味方がアタッカーしかいない場合は「ひかりのかべ」や「リフレクター」「てだすけ」などを覚えたサポート系のポケモンを使う
といったことも頭に入れておくと良いでしょう。

 

テラレイドのおすすめポケモン


現環境で人気のポケモンについても紹介しておきます。

コライドン&ミライドン
まず本編クリア後に捕まえられるコライドンとミライドンは種族値が高くシンプルに強いのでアタッカーとしてお勧めです。
2体目のミライドンorコライドンの入手法

コライドンはドラゴン&格闘タイプで攻撃特化、ミライドンはドラゴン&できんタイプで特攻特化のポケモンでテラレイド用に育成する場合は「いやなおと」or「きんぞくおん」と「つるぎのまい」or「めいそう」といった技を覚えさせておきましょう。

テラレイド用としてお手軽で強く人気もありますが、ドラゴンタイプなのでドラゴンやフェアリーに弱いといった点もしっかり頭に入れておきましょう。

テツノカイナ
こちらはバイオレットのみ出現するパラドックスポケモンで、Lv84で覚える「はらだいこ(HPを半分削って攻撃を最大まで上げる)」が強力なポケモンです。
パラドックスポケモンの出現場所まとめ

1ターン目ではらだいこ→ドレインパンチなどで安定した高火力に加えて体力回復もできます。

ただし、はらだいこでHPを半分削ってしまうというリスクもあり、味方にテツノカイナがいる場合はタイミングを見て「いやしのエール」などを使用してあげるのも良いです。

マリルリ
マリルリもテツノカイナと同じように「はらだいこ」を習得させるとテラレイド用として活躍するポケモンです。
レイド用マリルリとものまねハーブ

ただし、こちらは特性が「ちからもち」である必要があり、テツノカイナと違って「ドレインパンチ」を覚えないので若干扱いにくい場面もあるので持ち物に「かいがらのすず」や「たべのこし」など回復できるアイテムを持たせておくと良いです。

水とフェアリーなので炎やドラゴンタイプのテラレイドバトルで活躍します。

ニャイキング
こちらはやや特殊で隠し特性「はがねのせいしん」を持ったニャイキングが複数揃えば高火力を出せるというポケモンです。

様子見でニャイキングを選んでいる方も多いので野良参加時に見かけることも多いと思います。

野良同士でも分かっている方が揃えば自然とニャイキングに選び直すこともできるので、一応余裕があれば育成しておくと良いでしょう。
ニャース(ガラル)とレイド用ニャイキング

ソウブレイズ
こちらはバイオレットのみ入手できる「ノロイノヨロイ」をカルボウに使用すると進化するポケモンで炎&ゴーストタイプなので草、虫、鋼タイプなどに対して活躍します。
カルボウの進化条件と骨董品

テツノカイナと違ってテラレイドバトルに出現するので、スカーレット版でもオンラインのテラレイドバトルでゲットできるチャンスはあります。

ソウブレイズは攻撃特化のポケモンで「つるぎのまい」からの「むねんのつるぎ」で攻撃&回復ができ安定します。

 

とりあえずこんな感じで上記以外のポケモンを育成するのももちろん大丈夫ですが、タイプ相性、バフ・デバフ技、味方のポケモンといった点を頭に入れてテラレイドに挑戦することで勝率も上がっていくと思います。

ポケモンSV 攻略メニュー

以上で『ポケモンSV』の高レベルテラレイドのコツについてを終わります。